INTERVIEW #03

祖母の笑顔が原点:福祉の道を歩む理由

サービス管理責任者原田 祐子

ー原田さん、これまでのご経歴について教えていただけますか?

原田:私は福祉系の大学を卒業し、介護職員としてキャリアをスタートしました。最初の職場では、6年間高齢者の介護に携わり、その後、社会福祉士の資格を活かして相談員業務を6年間経験しました。現在はサービス管理責任者として障害者支援施設で働いています。

ー福祉のお仕事を志したきっかけは何だったのでしょうか?

原田:実家で暮らしていた祖母が高齢になり、日常生活が難しくなったことがきっかけです。当時、祖母がデイサービスを利用するようになり、笑顔を取り戻していく姿を見て、福祉の仕事の意義を感じました。それがこの道を選んだ大きな理由です。

ー転職を決意された理由について教えてください。

原田:これまで高齢者支援を中心に経験を積んできましたが、新しい分野でスキルを磨きたいと思うようになりました。ちょうど友人から紹介を受け、障害者支援の仕事に挑戦することを決めました。

ー現在の業務内容についてお聞かせください。

原田:主に利用者さんの生活を支えるサービス管理責任者の業務を行っています。具体的には、メールやチャットを通じての業務連絡や、利用者の健康管理、必要な書類作成などを担当しています。また、利用者さんが生活の中で困らないよう、病院への付き添いや状況確認も行っています。

ーお仕事の中で特に印象に残っているエピソードはありますか?

原田:利用者さんが、自分で意思決定をして困難を乗り越えた瞬間ですね。例えば、難しい状況を乗り越えるためのアドバイスが実を結び、その結果が本人の成長につながるのを目の当たりにしたときは、本当に嬉しかったです。

ー仕事を通じて感じるやりがいや課題は何でしょうか?

原田:やりがいは、利用者さんが安心して生活できる環境を提供できたと感じる瞬間です。一方で、利用者さんの特性に合わせた対応を考えるのは難しく、特に意思疎通がうまくいかないときには工夫が求められます。それでも、日々新しい方法を模索しながら取り組むことで、自分自身の成長も実感できています。

ー原田さんから見て、福祉の仕事に向いている人はどのような人だと思いますか?

原田:冷静に状況を把握できる人や、コミュニケーション能力がある人だと思います。利用者さんのニーズを理解するためには、相手に寄り添う姿勢が大切です。また、柔軟に対応できる力も必要です。

ー最後に、福祉業界を目指す方々へメッセージをお願いします。

原田:福祉の仕事は人と深く関わる分、簡単ではありませんが、その分やりがいも大きいです。一緒に利用者さんを支える環境を作り、成長していきましょう。

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